FOREVER POETRY

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苦しい苦しいなんて いつものことだろ僕は不出来な人間さでも あなたと出逢えたのは何よりも嬉しいよ 伝わらないすれ違いそれでも信じてみたい愛のかたち 決して届かないそれでいいあなたは私の光いつか願った光

夕闇

今日の答え合わせ手を振る友人にもう一度逢えますようにガラクタだらけの六畳間脆い祈りがおもかげに差す大人になった僕のどうしもうなさ 昨日を生きているのか僕は僕に問う夕闇 子供の頃の影踏み遊びのように決して追いつけないもの 僕の人生そんなもんだっ…

愛、無情

生きてる限り何かの途中だけどこんなにも欲望はカラカラ満たされていないからこその涙カラカラ希死念慮はいつも僕の側 愛されたい愛したいこれが夢ならば何もない空っぽな僕とネオン街の騒音と憂鬱 触れたい 手を繋ぎたい叶うなら叶うなら歳を重ねる度に増し…

生きてこそ

さよなら さよなら片道切符の現世であなたと出逢えた奇跡呆気なく散った奇跡 それでもいいよこの手の温みは涙を拭う為だけのものではないから 生きてこそ出逢える人が居る生きてこそ知り得ることが或る生きてこそ救われ救い手を繋ぐ

令和

何だか不調で 壊れかけのメンタル過敏になって 回る回るそもそも元々可笑しな世界がさらにちょっと可笑しくなっただけギリギリのポジティブ思考でも今日も精神科は大渋滞現実逃避してるやつだけが幸福になりながら駅のホームでゲロ吐いた 上空には彗星の残骸…

朝までに

夜を溶かす 帷を明かすこの日差しに名前をつけるとするなら希望と呼べるだろうか 終わることに慣れ始まることを辞めていたでも それでもって 壊れた世界で再生を待っている僕ら人間の讃歌をどうか消さないで

本当の気持ち

本当の気持ちが分からないまま僕は今日を生きるボロボロになって傷だらけになってここに辿り着いた君も自分の気持ちを探しに来たんだね 今はいいよ ありのままで叫びたい時は叫んで泣きたい時は泣いて笑いたい時に笑えばいい 僕は見守ることしかできないけれ…

刹那

終わりがあるから美しいそんなの分かりたくもないけれどいつ終わりがやってきてもいいように人は今を懸命に生きている 悪で世界が染まるなら善でそいつを否定をしたいたとえ それが偽善だとしても何者にもなれない僕らのせめてもの抗い 今を大切に とかあり…

特別

君と僕はただの同居人これ以上踏み込んだら後に引けない 戻れないいけない 駄目な気がして見上げた月を眺めてる 君と僕は太陽と月君が太陽で 僕は月ありふれた言葉で喩えられてありふれていない特別な恋 ただの友達だったとしても君が笑える理由になれたら僕…

想う

僕が17歳の時世界はどう見えていた自分に問いかけてみるきっと世界を恨んで愛とか夢とか疑ってきっと親に甘えていた 君はそれでも前へとゆくたとえ愛されなくてもバイトして一人生活して迫られたから これしかなかったから君はどう思っているのだろうか 陰な…

孤独の花火

孤独はいつだって僕の傍にいる駅前 夏祭り 賑わう家族や恋人たちに背を向ける青春なんていらない いらないのに憶えている怯えている 人生 夢も愛もボロボロになって知っているのは 終わりがあることその癖して あの頃の温みがどうたらこうたらくだらないセリ…

理想の未来

静寂なる夜の帳生きながらえた僕が語る幾つもの死にたい夜を超えて運命は廻る 宿命は変わる 愛されたいと願えば願うほど愛は遠ざかる 恋は朽ち果てるでも本当は消えたりしなくて震える手先に宿る光たち このまま夜の向こうへ理想の未来へ向かうために何千も…

青春の行方

気持ちを伝えれば崩れさる今までの思い出も 今までの愛情もきっとそう そうじゃないと期待するのはあまりにも愚かで きらきら輝く青春の君落ちぶれて尚足掻く僕似合わない二人手に入らないからこそ笑い合える そんな気がする 儚くて脆いそれが人間という生き…

笑顔

どうしてうまくいかないのかなどうしてうまく切り変えられないかなあなたの笑顔ばかりが浮かんで街路灯の下 ぼんやり寂しさに暮れる でも それでも 朝が来ればあなたがいたから頑張れて来れたそれ以上でも それ以下でもない結果論だけが心に突き刺さる 生き…

2022/07/04

悩みは尽きない別れも尽きないだけど悩みの先にある希望を別れの先にある出逢いを僕らは知っているから 僕らが求めてるものはきっと正しさなんかじゃなくて心底笑い合えるような心底泣いてしまうような世界との繋がりそのものだろう 人はそれを歴史と呼んで…

光とともに

希望が溢れそうになったあの光の向こう側でその温もりは母親の腕の中みたいに何よりも優しくて 答えなんてないそれぞれの正しさがあるだけ間違いなんてないそれぞれの苦しさがあるだけ 出逢い別れに泣いて笑えばいいさ根底にあるのは そう生きていくこと 生…

別れ

同じ空気を吸っているのに何処か遠くに行ってしまったかのようないつか会えるかもしれないのにもう二度と会えないかのような ともあれこの雨に名前をつけるなら寂しさなのだろう僕は同じ痛みを知っている さよなら さよなら心で詠唱 想いは焦燥また会えるか…

夜を生きる

バイパスを走る銀河鉄道さながらの想いはもう朽ち果ててしまった青春の残骸だけど そいつにしか宿らないものがある もう懲り懲りと 僕の頬を伝った涙がやがて夜を照らす光となってあなたの元へと駆けていく それを希望と呼ばずにはいられないこのワクワクを…

愛の詩

君が笑う つられて僕が笑うその瞳に未来が映る僕がかつて摸した未来が君の瞳を通じて此処で輝く 幾つものさよならと悲しみの上で出会えたからきっとこの感情に名前は無い名も無き人同士の特別な想い 奇跡も必然ももう僕には起きないけれど今は君と話してるだ…

五月雨

栄光が死んでいる青春は腐敗して何も成し遂げられぬまま日々を怠惰と情けで塗りつぶす 現実逃避は初夏の風に拐わられて事実だけが僕の目の前 ぽつんと座ってた僕は僕なりに努力をしてきてここまで来たつもりだけど結局こんなものだと白を切る 誰にも拾われな…

夏に願う

呼吸は深く視界は蒼くまるでそれは夢のよう季節は変わり当たり前を過ごしてた あの白い雲に想いが届きそうな気がするけどそれはいつかの青春時代みたいに儚く刹那の瞬き 夏に願う僕らの安寧をこれから何処へ行こうとも僕らはあの日を忘れない

かけがえのないもの

僕らの人生の最後がハッピーエンドだろうがバッドエンドだろうがそれ以上に大切なものが今はここにいずれ来る別れを惜しむならせめて今が過ぎることを惜しんで 忘れてしまったのならそれでいい古傷はいずれかさぶたとなって僕らを羽ばたかせる糧となる いつ…

日々を重ねて

変わらない日々でも人は良くも悪くも変わってくお金が減っても薬が減ってもすり減りはしない心そんなものをいつか手に入れてみせる 理想は程よく高くいつも満足はいかないライン免許取って 仕事やって結婚とか 親孝行とかもできたらいいけれど 調子が悪くて…

プラトニック

半端な三日月僕の愛がぶら下がって先の見えない夜闇にて君を照らすことができるだろうか 真面目で不器用だけど真っ直ぐな心も空回りしちゃうその尽きない優しさも分かっているつもり想いが届かない距離で 底の見えない悲しみと寂しさを僕は超えてみせるよこ…

【楽曲紹介】amazarashi ロストボーイズ

www.youtube.com 僕が一番尊敬するバンド、amazarashiさんから凄く心に響いた新曲を紹介します。

自分

もうここには居られねえと言葉だけ尖らせてみても虚しいだけだと分かっているのは自分だけ どうせ終わってる世の中混沌した世界で譲れないもの 明け渡してはいけないものそれは自分しか持っていないもの なんだもう答えは出てるじゃないか変えられるのは自分…

何度も聴いてる音楽のようにずっと噛んでたガムのように心地が悪くなっていくのは何故だろうその割にずっとこうしていたいと思うのは何故だろう 分からないけど何だか全部愛していたのに空っぽになっていくのは悲しいな 誰かに訪ねてる寂しさ虚しさの正体を…

ナイフ

今夜もしんどい夜がやってくる寂しくてたまらない夜があの日から何も変わらないまま生活は変われど想いは届かないまま 人を妬むのも疲れた 涙を零すのも疲れた悟れるようで悟れないもしも君と夢のなかで手を繋げたら 分かってくれる人なんて居ない求めれば求…

虚無

手にはできないもの諦めのつかないもの気持ちの切り替えそんなもの持ち合わせてはいない 青春が終わっても青春ごっこを続ける途中で受諾できないものへの拒絶が独りにさせてるんなら孤独じゃない 孤高と呼んでくれ 寂しい寂しいこのワンルームに響く嗚咽を君…

空っぽ

叶わない願いたちが毎晩僕の胸を張り裂いて結局のところ妥協でしか生きられないそれが僕という存在で 悲しいはずなのに笑ってる努力したはずなのに虚しくて何も残らねぇ 悔しさが滲んで年だけ重なって 嘘だけ上手くなっていく 前向きになっても未来予想図に…