春闇

正常じゃない思考
混沌とした世界
さよならの残像
君の温もり思い出しながら
孤独の冷たさを綴る

今年は今年の風が吹き
夏前に春先の面影
桜舞う季節を伝う
僕の思考 出口を求めてる

漫画や映画みたいな
ハッピーエンドはまだ先か
それとも もう二度とやってはこないのか

考えたって仕方ない
どうしようもない
月の見えない夜
君を描きだす

 

 

夢のかけら

夢は必ず叶うから だとか
夢を持ってこその人生 だとか
そんなこと 僕は信じてないよ

きっと望み通りにいくことなんて
そうそう無くて
いつも裏切られての繰り返しで
疲れて眠る毎日だから

だけど そんな風に 悲しく孤独に考えても
いつでも ありふれた幸せがそこに在り
いつでも 変わらない当たり前がそこに在り
それらに気づいて 信じて 失ったりもして
初めて生まれる 大切なものこそ
こんな僕でも叶えられた
夢のかけらたちじゃないかな

遠い夏

今の僕らを あの頃の僕らは
望んでいただろうか
離れ離れになった想いを
あの夏の様に 繋ぎ会わせたい

これからどこへ往こう
答えは無いのに
答えを探して 汗を拭う

どんなに離れていても
同じ季節に 同じ空の下
君も笑っているはず

遠い夏 永遠の夏
僕らの 忘れない思い出
僕らの 消えることない 青い夏

追憶

ただただ 楽しかった思い出の先が
こんなものだったなんて
思いもしなかったろ

いつかの僕らに送った手紙は
雨に濡れて文字も読めない

滲んだ過去が 眩い過去が
僕の邪魔するのかしないのか
分からないくらいの白昼夢

前を向いたら 何か見えるかな
明日の僕らは 笑っているかな

希望も夢も 今は無いけれど
大切な思い出だけは
いつまでも心に在るべきなんだ

スターダスト

あれは帰り道の夜空に降る
絆と約束で出来た星屑の歌
もしくは筏から振り落とされた
希望を忘れた 寂しい空しい塵屑の歌

あんまりだよな
誰が悪いとか言ってみるけど
言ったところで何が変わる
卒業アルバムに零れ落とす
愚痴や涙

前を向いて生きていこうぜ
そう言ってくれないか あの日みたいに

前を向いて生きていこうぜ
そう言って暮れる
途方に暮れる
思い出に呆れる
言霊に嫌われる
桜舞う季節の
スターダスト

今日はここまで

 

今日はここまで
なんて始めたつもりはないけれど
誰かが想ってくれた気持ちとか
思い出したりして

暗くなってきて
不安になって
それでも
朝になれば どうでもよくなって
だから考えたりするのも
今日はここまで

明るいことを言いたい
前向きに生きてみたい
それができないから
こんなことを言い切ってみる

らしくでも
いつからしさに
着飾っていても
いつのまにか身につけていたり
そんな風に人は変わっていくから

今日はここまで
明日はどんな日になるかな

青い青い空を見上げながら
サイクリングロードを走るみたいに
爽やかにただ 真っ直ぐ疾走して
思い出を置いて行って

報われることなかった後悔を集めて
それらを沈めて小魚たちの餌にして
風が吹いて ペダルを踏みしめれば
自然の恵みが肌に染みていく

何があっても
あの頃の僕らは
ただ未来に向かって漕いでるだけで
楽しかったんだ

酔い醒め

もう少ししたら
綺麗な世界が終わる
だからもう少しだけ
この美しい世界をいつまでも

憎しみも悲しみも寂しさも
言葉にすれば ただの音の間さ
嫌になっても 離れないから
いつまでも 言葉の羅列に縛られて

夜更けが近い
そんな感じがしてる
二日酔いの始まりと共に

記憶は元に戻り
世界は元に戻り