FOREVER POETRY

閲覧ありがとうございます。詩を書いています。

10年経っても

もう無理かもな消えたい思いは増大していった夜になれば不安が襲いそれらに抗う術もなく時が過ぎるのが怖かった あれから10年変わったのかどうかは生活が証明してる哲学はいつも側にいたが哲学はいつも役立たず細胞は変わる 人間も変わる自分においても 他人…

一夜限りの

あなたのことが好きで今日も想いを馳せる迷ったり 悩んだり嬉しかったり 切なかったり 告白前の一夜限り愛を盛大に唄おう期待とは裏腹の結果になってしまっても 笑っていこう笑っていこうあなたの笑顔の様に僕は生きていく

刹那

終わることを恐れて始めることを辞めた僕だったけど結局のところ始まることは避けられないようで 終わり始まりも 人生の一部ならば迷うことあれど 悩むことあれど始めれるだけの恵み 抱きしめて 惰性より奇跡を望むなら自ずと着いてくる不安と喜びも今 この…

平行

不幸じゃないけれどかと言って特別幸福でもないただただ過ぎる時間と日々に焦りや不安は尽きてくれない 枯れてしまった諦めは最高の現状維持かもしくは最低の何かか難しい言葉なんて別に要らないよな ああ 春が終わって夏になるただそれだけに泣いてただそれ…

可能性

可能性がゼロではないのはきっとどれにも言えることで希望とは裏切りまでの道のりでなんて説いてみてはいいもののそれでも眩いばかりの朝が来て 君との可能性世界との可能性未来への可能性それらを図ることを辞められない 今はそれでいいのさ希望の見えない…

存在理由

僕は幸せな人間だということをここに来て思い知らされた愛されることを知らないあの子は今日も自己を否定するのだろうか 当たり前に受けていた愛情を僕は持て余してたひとりぼっちだと錯覚してたちっぽけな自分がいる 些細な会話で君が笑えば心の中沸き起こ…

瞬き

少し気になるあの子が僕のことを好きならいいのにね水面に映るは 桜色の春模様伝えたい気持ちは反転してて思うように言葉にならない 運命は気まぐれきっとそういう定め瞼の裏で 懐かしいが燻って少なくとも僕は僕を許して征ける 愛は無色透明 見えないものだ…

新しい風

人生なるようにしかならないピンチを救ってくれる奇跡のヒーローなんていないだから君は泣いているのだろうひとりぼっちな気がしてこのままじゃいけない気がして 寂しいことはとても優しいことだけど寂しいだけじゃつまらないよ 僕は君と出逢えて嬉しかった…

雨の日曜日

枯れた花に水滴ひとつ真新しい景色はもう来ないなのに見慣れた景色でも新しい明日がまだ僕を待っている気がする ヘッドホンの中であの時から変わらないままの音楽が鳴った期待でも希望でもないけれど他愛もない生活の中に答えは転がってて 傘も持たずに横殴…

春を待つ

君に出会えたことが何より嬉しくてもう難しくなんかないよもう悲しまなくていいよ通り雨 傘は無いけど上を向いたら解るはずただの雨さ 木漏れ日が徐々に差しこんで欲望は崩れ去りさよならは遠い場所へ 底冷えする季節往けば散る花されど往けば咲く花ここまで…

もしも

普通じゃないからあなたを愛することは許されないいや そうでなくても僕は愛される対象ではなかったかもしれない それでも とか もういいよ綺麗事ばかりで見失うくらいならもう諦めた もしも僕が当たり前に日々を駆け抜けられる人だったらなんて自分を責めな…

雨日和

なにもなかった訳ではない 確かに存在していた過去を 否定しようか肯定しようが 消えてくれないのなら 僕は肯定していきたい 未来は明るいと信じてみたい 未来に逢うもの 過去に有ったもの それだけで人は生きていけるのだから 今は泣いても悲しくてもいいん…

懐古

月は霞んで 寂しさばかりが差す曇天の夜空 暗闇で見えない将来明日に希望は残っているのだろうか 手を繋ぎ歩いたあの頃の記憶が遠ざかるただ楽しかったあの頃の駅前 人混みに紛れた君の横顔 もう滲んで消えた僕らの青春時代忘れてもいい頃合いに忘れたくない…

ふりだし

何をするにも報われずどうにもこうにもやりきれず世界よ終われと願う姿は見苦しい もういいかいってもういいよ生きるのなんて誰が決めるの あなたが好きだった今も好きだったきっとこれからはふりだしにもどる愛が足りないほらやっぱ

月が綺麗

何をするにも鬱っぽいこんな夜こそあなたに用があるなのに すれ違いばかり想いは伝わらないまま これは過去のトラウマだからしょうがない終わっていく恐怖を封じる為の選択だ でも本当にそれでいいのか分からなくて時々空を見上げる青すぎた空に疲れたなら今…

弱者

人は経験をすればするほどつよくなれるはずなのに僕は一向に弱いまま君に想いは届かないまま 手にしたいのに失うのが怖くてあの頃の記憶が痛くて新しい言葉が浮かばないああ君で染まる日々に 悲しい夕焼け どうすればいいかなんて悩むのはもう今に始まったこ…

謎謎

想えば想うほど遠ざかるものはなんだ信じれば信じるほど裏切られるものはなんだ読み取ろうとすればする程分からなくなるものはなんだ 謎謎みたいなことは要らないよ手を繋ぎたい 抱きしめたいただただ それだけで いいよ 想えば想うほど優しくなれるものはな…

目と目

伝えたいけど言葉にできないこの想いはきっと世界にひとつ君を想う気持ちは世界にひとつなのに それなのに迷って悩んで誰が好きなのか分からなくなって 目と目が合えば伝わる気がするこの迷いも悩みも好きも嫌いもだけどそれだけでいいのかな 見えないものを…

言葉

万物 全てを伝えるには言葉ひとつじゃ足りず贋物 人々の記憶だけじゃ真実ひとつ伝わらず 信じることをやめた魔法ではない言葉のように幸福はいつも儚い 矛盾で片付く万物を贋物の言葉で喩えるそれが人ができる限界ならば呆気なく下らなく何でもできる気がす…

友達未満

なんだかとっても疲れたなそんな時は少し休んでみようしばらく会えなくなるけれど立ち止まって見ないと分からないこともある あなたが日々を頑張るように僕はあなたの側で揺れ動くあまり話したことはないけれどそんなこと どうだっていいんだ 悲しみを超えら…

夜走

繰り返されるさよならを置いていくスピードで僕は君を観測したよ 大人になるほど遠くなる純粋な感情は遠ざかる真っ直ぐな気持ちを忘れてく けれど手に届かないものだからこそ人の根っこは揺れ動く悲しい気持ちは僕らを出逢わせた 国道を走れ銀河鉄道どうせ征…

夜行

少し涼しい夏の風が 僕の心に突き刺さって消えない 学生時代の面影を追っている 教室に差す夕陽に焦がれて 淡い記憶の底で 新しい出逢いを探してる 届きそうで届かない 未来のしっぽを掴みたくて ひとり部屋の中で泣いている いつかまた会う日まで そうやっ…

Let there be light

ありえないことが幾度となく起こったこの世界で 今まで以上に問われた倫理道徳 どこかで灯が消えた日 どこかで馬鹿騒ぎは続いてた それでも 誰が悪いとかじゃない 誰もが皆 暗闇の中 光を探してる 変わってしまった世界だからこそ 出逢えた 気づけた 軌跡が…

夏想い

悲しみは表現欲を加速させた 暑い暑い夏に咲いた言葉たち 届かないから 手にできないから 想いはいっそ輝くのだろう これからどこへ往こうが 僕は陽炎のように揺れ動く 消えることない想いを乗せて あの藍色の空の向こう側へ 蝉時雨で目を覚ませば 乾いた心…

願い

春先に差す 朝焼けに焦がれる思えば 散々な時代夜の向こうで見つけたのはあなたと言う花 桃色に染まる川の水面に舞い落ちるのは懺悔の花びらそれさえ流してしまえ涙とともに流してしまえ やがて行き着く岸辺にて祈る 世界の平穏を願う あなたの幸せを

お久しぶりです。

お久しぶりです。と、言っても前から不定期更新のこのブログでしたが、また詩をちょくちょくあげていこうと思います。 私事ながら、最近は外に出ていく機会が増えているので人と人が関わる詩が増えると思いますが、改めてよろしくお願いします。 コロナ、早…

君が居るだけで

君が居るそれだけで明日は輝く世界がどんなに残酷でも君と一緒に過ごしたなら一日の終わりは静かに眠る 本当はそれ以上を求めたいだけどそれまでの幸せが在るからこれからの未来はそれ以上でもそれまででも成るように成ってゆくよ 今日もありがとう言えない…

あなたへ

どんな時でも笑顔でどんな時でも優しくそれが建前であってもあなたは今日も人のため働いてる 僕にできることなんて何もないけれどあなたと同じように優しく笑顔で在りたいこれが僕の精一杯の努力 届かないものだとしても掴めないものだとしてもあなたが居る…

ソトガワ

掴めないものを掴もうとして苦しむことにももう慣れてそれでも世界は廻ってて 人生いきどまりだったはずなのにいつのまにかその先の道を歩いてて延命措置かと思っていたけれど出会えた奇跡は多過ぎて 失って知ることは悪いことじゃなくて知らないままでいる…

春闇

正常じゃない思考混沌とした世界さよならの残像君の温もり思い出しながら孤独の冷たさを綴る 今年は今年の風が吹き夏前に春先の面影桜舞う季節を伝う僕の思考 出口を求めてる 漫画や映画みたいなハッピーエンドはまだ先かそれとも もう二度とやってはこない…