2022-05-17 五月雨 オリジナル 詩 栄光が死んでいる青春は腐敗して何も成し遂げられぬまま日々を怠惰と情けで塗りつぶす 現実逃避は初夏の風に拐わられて事実だけが僕の目の前 ぽつんと座ってた僕は僕なりに努力をしてきてここまで来たつもりだけど結局こんなものだと白を切る 誰にも拾われないこんな詩と今日も死にゆく誰かの想いと報われないことが多すぎて僕らは諦めることが慢性化五月雨に打たれ幾年過ぎる