FOREVER POETRY

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少年

少年の瞳が濁る
握りしめたのはわずかな小銭と
夢と呼ぶには哀れな将来

いつまでも子供でいたいけれど
気づけば大人になっていた
あの日描いた理想は一つも叶っちゃいない
嘆いたって俯いたって
響きわたるのは過去の亡霊の足音

世界を憎んでる
今になっても尚
朝がそれらを溶かすまで
少年は闇の中