FOREVER POETRY

閲覧ありがとうございます。詩を書いています。

旅路

何者にもなれない僕らが
辿り着いた岸辺にて
人を敬ったり妬んだり
右往左往の毎日

願えば叶うか
言葉にすれば伝わるか
縦横無尽に自由を彷徨う
それが滑稽で哀れなものだとしても
少なからず生きなきゃいけない理由は背負った

前を向いたり 後ろを振り返ったり
過去未来に想いを馳せるも
今という名の刹那
生きてこその人生