FOREVER POETRY

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少年、夕闇、影法師

学校からの帰り道 虚ろな目で歩く
この夕暮れの向こう側にある悲しみ喜びも
全部抱えて恐る恐る生きる
何かに取り憑かれた様にのたうち回る日々
そんな人生くそくらえ

十七歳の夏
腐れ縁になったオーバードーズ
まだ知らないことが多すぎて
知り得たことだけで世界を睨む

そんな人生くそくらえ
そんな人生くそくらえ
って何かの呪いみたいに呟いて
少年は闇の中 消えゆく影に光を託す