2020-04-17 眠れない夜 詩 オリジナル 毎晩 何か一つを犠牲に僕らは束の間の幸福を手に入れたそれはとても空しく刹那的で朝になれば全部夢みたいに消えた そんな夜を何度も迎える度星と星を線で結び星座を創る様に幸福と幸福を繋いで僕らは過去を浄化した 犠牲になった万物が星屑になって空を覆ってキラキラ眩しい眠れないのはこいつのせいか僕は溜め息をすると同時に少しだけ微笑んだ
2020-04-16 夕焼け 詩 オリジナル 夕焼け空が寂しいのは真っ暗闇が僕を待っているからだけどきっとつらいのは僕だけじゃないどこかで同じ空を見上げているあなたも 何を成しても 別れるさだめならせめて末永い幸福を祈って 疲れ果てて 幸せって何かを忘れて大人になってしまったよ 夕焼け空が綺麗なのは毎朝 陽が昇るのを知っているからだから寂しい時の夕焼け空もまた 明日が始まる優しい標だよ
2020-04-14 春の終わり 詩 オリジナル さよなら 僕らは別れを告げた あれから数年 僕は変わらないままで この季節に立っていた 悲しみの果てで 誰かに会えるはずだと 信じきった信念は 駅前の人混みに押しつぶされ 夢も友情も希望も愛も 知らないほうがよかったか 全部なくして ふて寝して 夕焼け時 幸せと理想が不釣り合い 家族の笑い声といつかの夢が不釣り合い 春の終わり 空っぽなまま 空っぽなまま
2020-04-13 過去のこと、今現在のこと、将来のこと 日記 色々複雑でこんがらがった気持ちを整理したいので書き残します。 正直に書いてあるので、少しでも不快になったら見なくても大丈夫です。 続きを読む
2020-04-10 名もなき人 オリジナル 詩 感性で生きるということは純粋で居続けるということは居場所がなくてとても寂しいことかもしれない それでも君が人生を歩むことを止めないのはほら見たろって ざまぁ見ろって今の自分に言ってやりたい未来が待っているからかもしれない 光と陰 喜怒哀楽すらをも忘れてただただ詞を書き留め誰からも褒められず誰からも愛されない名もなき僕らに光が射すよう光の表現者を 陰の理解者を僕は今日も謳い止めない
2019-11-10 青の夜明け オリジナル 詩 僕らのいつかの春には もう戻れないと 凍えた気持ちが 夜空に消える 美しい星々から落ちる雫に託す 明日への希望 夜明けよ 早く来いと 祈って 明日は 今日より前へと 転んで それでも 傷だらけで尚も 笑っていたい 朝がやってきて 眩い光が僕を照らす あの太陽は 僕らの目指す未来 そう信じて出掛ける毎日に 優しく日差しが包み込む 続きを読む